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島根県浜田市で注文住宅を検討中の方必見!性能の重要性や地域のUA値を紹介

家づくりノウハウ
公開日:2024.02.28
最終更新日:2024.03.24
岩見建設有限会社の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2024.02.28
最終更新日:2024.03.24

島根県浜田市で注文住宅を検討中の方必見!性能の重要性や地域のUA値を紹介

C値・UA値・Q値?
島根県浜田市で注文住宅を検討する際、その性能が気になるという方もいるのではないでしょうか。快適な暮らしには、性能を重視した家づくりが欠かせません。そこで今回は、住宅性能のうち、断熱性・気密性・耐震性に注目。それぞれの重要性を解説します。浜田市の気候やUA値についてもまとめました。浜田市周辺でマイホームをお考えの方は、ぜひご一読ください。

目 次

注文住宅の性能とは?種類と特徴をチェック

注文住宅には、重視すべきさまざまな性能があります。そのなかから、断熱性・気密性・耐震性の3つの性能を解説します。

熱の移動を少なくする「断熱性」

高気密高断熱住宅とすきまが空いている住宅の違い
断熱性は、窓や壁、床などを介して熱が住宅内外へ移動するのを小さくする性能です。通常、熱は温度が高いところから低い方へ移動します。そのため、冷暖房を使用していると、夏場は暑い屋外から涼しい室内へ、冬場は暖かい室内から寒い屋外へ、熱が移動しやすいのです。
そこで、窓に複層ガラスを採用したり、内壁と外壁の間に断熱材を使用したりといった対策をとることで、外気の影響を抑えた快適な室温をキープできます。

断熱性能を示す数値は「UA値」

断熱性は、外皮平均熱貫流率「UA値」で表されます。UA値は、住宅の窓や壁といった外皮を介した熱の出入りのしやすさを示しています。つまり、UA値の数値が小さいほど断熱性が高くなるのです。

地域区分とUA値基準

日本の気候は、地域によってさまざまです。そのため、住宅を建てるうえでクリアすべきUA値は、全国各地で一定ではありません。国土交通省の定めた8つの地域区分ごとに、適したUA値の基準が設けられています。
また、UA値基準には、国が定めた省エネ基準の他、ZEH基準やHEAT20によるものなど、複数の種類があります。ここで、地域区分ごとのUA値を見てみましょう。

【UA値(W/㎡・K)】

地域区分

1・2

3

4

5

6・7

都市例

夕張・札幌

盛岡

長野

宇都宮

大阪・東京23区

省エネ基準

0.46

0.56

0.75

0.87

0.87

ZEH基準

0.40

0.50

0.60

0.60

0.60

HEAT20

G1

0.34

0.38

0.46

0.48

0.56

HEAT20

G2

0.28

0.28

0.34

0.34

0.46

HEAT20

G3

0.20

0.20

0.23

0.23

0.26

なお、沖縄県などが区分される8地域には、UA値が設定されていません。

参考元:国土交通省「地域区分新旧表 令和2年7月時点」
参考元:国土交通省「【参考】住宅における外皮性能」
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 住宅シナリオ(2021年6月版)」

空気の移動をシャットアウトする「気密性」

気密測定器
住宅の隙間を減らし、室内外への空気の移動を小さくする気密性。気密性が高いほど空気の移動による熱の出入りを遮断できます。

断熱性との関係

気密性は断熱性と密接に関わっている性能です。高断熱の住宅でも、隙間が大きければ空気と一緒に熱も移動してしまい、快適な室温を維持できません。高断熱と高気密を兼ね備えた住宅を建ててこそ、快適な居住空間をキープできます。

地震による住宅の被害を小さくする「耐震性」

耐震住宅
地震の発生頻度が高い日本では、耐震性も重要です。耐震性に優れた住宅は、地震に対する耐久性が高く、家の倒壊や損傷といった被害を最小限に抑えられるでしょう。
耐震性のレベルは、国土交通省が定める耐震等級によって示され、数字が大きいほど地震に強くなります。

耐震等級

構造躯体の倒壊等のしにくさ

構造躯体の損傷の生じにくさ

震度6強から7の地震で倒壊・崩壊しない

震度5強の地震で損傷しない

2

震度6強から7の1.25倍の力がある地震で倒壊・崩壊しない

震度5強の1.25倍の力がある地震で損傷しない

3

震度6強から7の1.5倍の力がある地震で倒壊・崩壊しない

震度5強の1.5倍の力がある地震で損傷しない

建築基準法では、建物を建てる際の耐震基準が設定されています。住宅を建築する場合には、「耐震等級1」に適合する基準をクリアしなくてはなりません。さらに、長期優良住宅を目指す場合は「耐震等級2」の条件を満たす必要があります。

参考元:国土交通省住宅局住宅生産課「新築住宅の住宅性能表示制度ガイド」

>>島根県浜田市の災害リスクは?ハザードマップ情報など詳しくはこちら

なぜ住宅性能は重要なのか?

ウッディな落ち着くリビング
快適なマイホームを手に入れるなら、住宅性能を重視して損はありません。高性能な住宅には一年中快適に過ごせる以外にも、大きなメリットがあります。

ヒートショックなどの健康被害予防につながる

高断熱・高気密の家は部屋ごとの温度差が少なく、急激な温度変化に起因するヒートショックのリスクを軽減できるでしょう。また、優れた気密性は、花粉やPM2.5などをシャットアウトするのに役立ちます。

冷暖房費を削減できる

住宅の断熱性・気密性が高いと、少ないエネルギーで効率的に冷暖房を運転できます。そのため、光熱費の削減が期待できるでしょう。

災害に対する不安を軽減できる

地震のリスクが高い日本。住宅の耐震性を高めておけば、日常生活に安心感が生まれます。特に、耐震等級2以上の住宅を建てた場合、学校や体育館といった避難所に近い耐震性が実現可能です。

高性能住宅にデメリットはある?

空気の入れ替え、風通しを表現した換気扇アイコン
快適な暮らしに役立つメリットが多い高性能住宅ですが、注意すべきデメリットもあります。きちんと対策し、デメリットを軽減するために、しっかりチェックしておきましょう。

内部結露やシックハウス症候群のリスク

高断熱の住宅では、壁や床などの内側と断熱材との隙間に、内部結露が発生する可能性が高まります。内部結露はカビの原因になるため、注意が必要です。加えて、気密性が高いと建材などから発生する化学物質が室内に留まりやすく、シックハウス症候群も懸念されます。
対策として、換気を充分におこなうことが大切です。建築基準法では、「24時間換気システム」など換気設備の設置が義務化されています。

高額な建築費用

高性能住宅を建てる際には、断熱性や耐久性に優れた素材など、より高価な資材が必要です。さらに高精度の設計や施工も加わり、建築費用が高額になる傾向があります。コストを抑えたい場合には、補助金制度の利用などを検討しましょう。

高性能住宅の建築に使える補助金制度

役所の補助金制度
ここでは、2024年2月現在、島根県浜田市で高性能住宅を建てる際に使える補助金制度を紹介します。高性能住宅のコスト面の負担を軽減するために、ぜひチェックしてください。

事業名

主な対象

補助金額

子育てエコホーム

支援事業

・若者夫婦または子育て世帯

・ZEHまたは長期優良住宅の条件を満たす住宅

・ZEH住宅:80万円/戸

・長期優良住宅:100万円/戸

浜田市

若者支援ファンド

・浜田市で2023年4月1以降に住宅を取得した39歳以下の個人

・住宅取得費用の100分の2(上限40万円/戸)

なお、子育てエコホーム支援事業は、すでに終了している「こどもエコすまい支援事業」の継続支援で、交付申請の開始は2024年3月中下旬の予定です。

参考元:子育てエコホーム支援事業事務局「事業概要」
参考元:浜田市「【若者支援ファンド】若者の住宅取得(新築・購入)を応援します(39歳以下、補助率2/100、上限40万円)」

>>島根県浜田市ではこんなに補助金が受けられる!街の特徴や支援制度を徹底解説

島根県浜田市の地域区分と気候

木目がアクセントの外壁
ここからは、浜田市をフォーカスしていきましょう。浜田市の地域区分やUA値、気候の特徴をまとめました。

浜田市の地域区分とUA値基準

浜田市は、地域区分6地域に該当します。6地域の各UA値基準を改めて確認しておきましょう。

基準の種類

6地域のUA値

(W/㎡・K)

省エネ基準

0.87

ZEH基準

0.60

HEAT20・G1

0.56

HEAT20・G2

0.46

HEAT20・G3

0.26

参考元:国土交通省「地域区分新旧表 令和2年7月時点」
参考元:国土交通省「【参考】住宅における外皮性能」
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 住宅シナリオ(2021年6月版)」

浜田市の気候の特徴

浜田市は、年間の平均気温が約16℃と、温暖で過ごしやすい地域です。また、最高気温が30℃を越えたり、最低気温が氷点下を下回ったりということは、ほとんどありません。、年間降水量は、およそ1,700mm。日本海側に位置しているため、冬の日照時間が短いのが特徴です。
また、市街地では雪が積もることはめったにありませんが、山間地では年に数回20~30cm積雪します。

参考元:浜田市 定住関係人口推進課「はまだぐらし 移住Q&A」
参考元:国土交通省 気象庁「浜田(島根県) 平年値(年・月ごとの値) 主な要素」

>>島根県浜田市の土地価格や今後の価格推移は?詳しくはこちら

島根県浜田市で注文住宅を建てるなら岩見建設にお任せください!

二階にあるLDK
今回は、断熱性・気密性・耐震性に着目して、住宅性能の重要性を解説しました。高性能住宅で快適に暮らすには、性能の特徴を理解し、きちんとした設計に基づく施工が重要です。
岩見建設では、ZEH基準を超える断熱性と、それを裏付ける気密性、さらに高耐震性を備えた家が叶います。また、独自のルールでコスト削減を実現。浜田市周辺で高性能・高コスパな注文住宅を建てたい方は、ぜひ岩見建設にお声掛けください。
#島根県浜田市#注文住宅 #新築 #高気密 #高耐震 #高断熱 #補助金 #性能

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