資料によると、松江市は電気代、上下水道代がともに全国3位と、全国的に見ても電気代や上下水道代が高い傾向にあります。そのため、住宅の断熱性能を高めたり節水機能のついた水回りの設備を取り入れたりして、電気代や水道代を抑えることが生活のランニングコスト削減のポイントといえるでしょう。
岩見建設では、夏は高温多湿で冬は氷点下になる厳しい自然環境の益田市でも、一年中快適に過ごせる注文住宅を得意としています。建物の断熱基準のなかでも性能が高いHEAT20 G2グレードを達成するUA値0.46W/m2・K以上が標準仕様です。基礎断熱や高性能窓を取り入れることで、住宅の断熱性能を高め、冷暖房の負担を減らせる住宅を実現しています。
参考元:総務省|家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(2021年~2023年平均)>>参考コラム:浜田市で一戸建てにかかる維持費はどのくらい?税金や修繕費を解説します
マイホームの維持にはメンテナンスや修繕も必要
このように、マイホームで暮らしていくためには、住宅ローンの返済以外にも年間で定期的にお金がかかります。しかし、一戸建てのマイホームで何十年と生活していくためには、長い目で見てメンテナンスや修繕といったコストも必要になるのです。
数十年単位で定期点検やメンテナンスが必要になる
マイホームに長く暮らすほど、新築時にはなかったような劣化や故障が目立ち始めます。入居後年数ごとの不具合発生の内容について、国土交通省の資料を参考にしてみましょう。この資料によると、新築住宅でも築7年目から10年目にかけて、キッチン・浴室などの機器、給湯器といった設備の故障や配水管のつまりが出始めるとしています。そして、築11年目以降で雨漏りや湿気、カビが目立ち始めるのです。
このように、長く住み続けるほどメンテナンスやリフォームが必要となる箇所が増えていきます。築30年間で見ると、機器・設備や床・壁など、室内のメンテナンスにかかる費用の目安は合計で500万円以上とも言われています。さらに、屋根や外壁などのメンテナンスも必要です。一度に大規模な修繕が必要となれば、高額な費用がかかるケースもあるため、こまめに定期点検をしておくのがおすすめ。建築時に耐久性の高い素材を考えるのもひとつの方法でしょう。
参考元:国土交通省|中古住宅における不具合の発生状況について
エリアによっては積雪や災害による修繕が必要になるケースも
益田市は日本海側気候であるため、沿岸部は対馬海流の影響もあり比較的温暖な気候です。しかし、中国山地付近は山間地特有の気候で雪も多く降る傾向にあります。特に、匹見エリアは豪雪地帯に指定されているため、大雪が降れば積雪によって破損した箇所の修繕や除雪作業の費用が必要になるでしょう。
また、市街地は低平地であるため、河川の氾濫によって水害が起こりやすい地域でもあります。高津川の氾濫による浸水被害は過去に何度か発生しており、直近では1997年の台風によって家屋の浸水も発生しています。近年では、暖冬の影響もあり降雪量が減少気味ではあるものの、異常気象による突然の大雪や大雨など何が起こるかわかりません。
自然災害が起きたときには、住宅への被害も起こりうるため、もしものときの修繕費など、備えておくと安心でしょう。参考元:益田市|第 2 章 益田市の概要参考元:益田市|市の概要参考元:国土交通省水管理・国土保全局|日本の川 - 中国 - 高津川 -
益田市で維持費を削減できる一戸建てを建てるなら岩見建設にお任せください
このように、一戸建てで生活していくためには、年間で定期的にかかるコストだけではなく、長い目で見たメンテナンスや修繕費用も考えておく必要があります。そのため、維持費をできるだけ抑えるためには、家づくりの段階で以下の点を意識しておくとよいでしょう。
・光熱費を抑えるために省エネ性能を高める
・メンテナンス回数を減らすために素材や設備の耐久性を高める
・定期点検やアフターサービスが充実しているメーカーを選ぶ
岩見建設は、高性能な住宅を提供としているだけではなく、アフタサポートシステムである「家価値60年サポート」を標準仕様として提供しています。60年に渡る長期修繕計画を作成し、第三者機関による定期点検を実施。そのほかにも、住宅履歴管理システム「iekachiBOX」を導入し、家の管理に必要な書類を一元管理しています。また、サポートデスクも24時間365日対応可能。休日や夜間でもすぐに専門機関に連絡を取れるので安心です。
島根県益田市周辺で、維持費を抑えられる安心のマイホームを考えている方は、是非岩見建設までお気軽にご相談ください。