L_Hut
外皮外内部空間の可能性の追求をテーマに、20坪の高気密高断熱の空間(外皮内内部空間)と10坪の屋根のある非断熱の空間(外皮外内部空間)がある。
日々、快適に暮らしていくために必要な高気密高断熱の空間(外皮内内部空間)を最小限のワンルームの構成にしている。一方で、毎日使うわけではないけど楽しい暮らしができる場所を屋根のある非断熱の空間(外皮外内部空間)で構成することで自由でコストバランスの優れた住まいを計画している。
高気密高断熱住宅があたりまえになりつつある社会に対し、高気密高断熱の住宅とそうではない楽しく暮らせる土間空間のようなものを両立させた暮らしの提案ができたと感じている。